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<<   作成日時 : 2014/02/08 12:34  

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 先日(2/5)、東芝ホームアプライアンスから「洗濯乾燥機」のリコールがなされた。その対象は、2005年から2011年にわたり、該当製品は30種約58万台、火災による人身事故も示されている。
 製品数の多さに驚くとともに、そのことが「日常化」してしまっていることに危惧を覚えてしまう。火災事例は昨年の知多市など3件が示されているが、販売から6年を経ている中で、クレーム数の中に「火災」と呼べるような事例が入っていなかったのかと、思える。もっとも、製品の部品発火は「火災」と扱われないことにも理由があるが。
 また、危険物施設では、昨年の姫路・日本触媒、今年の四日市・三菱マテリアル、東海市・新日鉄住金など大
きな火災事故が、周期的に発生している。それぞれの事故には、製品工程や人的行為などの事故原因があるにしても「事故は小さな規模で抑えられる」と言う規模を超えてしまっている。どのよう製品やプラントもある程度は「事故」を伴うが、人身事故にまで拡大するとイベントツリーで無機的に示される個々の原因要因とその対策よりも組織的な「あり方」が問われる部分があるように思える。
 例えば、今回の東芝製洗濯乾燥機では、リコール対象としたAW-70VBや-70VC、-70VGなどの製品機種に対して、「AW-70VM」はリコール対象外として販売されている。下一桁の記号のB、C、EやGなどがダメで、MならOKと言うのも、一般消費者が「見分けて届ける」には疑問である。AWが洗濯乾燥機、70が容量、VBやVMは何を基準としているのだろうか?。ちなみに、消費者庁の「消費生活用製品の重大製品事故」に係る公表を検索するにしても、経済産業省のホームページから、リコール家電を調べる(最近の製品 http://www.meti.go.jp/product_safety/recall/recallpapaer.pdf ) にしても、市民目線としては遠いものを感じる。その意味では、メーカが製品に対して「具体性の高い製品番号」「具体性のある表示」などが求められるといると思う。
 長崎市・グループホーム火災でTDK製スチーム加湿器が出火原因となっているが、リコールされていたことが「わからなかったこと」にこそ問題がある。危険物施設の大規模事故も事前に「危険性が把握されていた」ことが、「理解され、普遍化されていない」ことに要因がある。
 家電メーカも過去からの度々のリコールから、リコールの原因究明も必須ではあるが、製品そのものの「事故の未然の対処方策」「リコール後の製品回収の手立て」など組織的な組み立てを考える時期に来ているのではないかと思う。

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しずかっていいますσ[・A・`●]おはつですん。T.Azumaさんのブログ好きすぎます☆゚+.((ヽ(・ω・)ノ))゚+.゚イイッ!!今日は恥ずかしかったけどコメントしちゃいました(゚∇^*)実は最近、T.Azumaさん自 身にも興 味がですね…+゜*。:゜+(人*´∀`)ウットリ+゜:。*゜+もしよかったら、仲良くなりたいなってσ[・A・`●]連絡くれたら嬉しいな(◎>U<◎)それじゃ待ってますです(σ^▽^)σ
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2014/02/17 15:01

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